古民家

昭和の暮らし

縁側が繋ぐ記憶と今|古民家で過ごした夏の日々と、父が紡ぐ家との対話

今日は縁側の話をしよう。今でこそ見なくなったが、昭和の縁側はそりゃもう大活躍だった。わが実家には祖母が手をかけた庭があり、それを南向きに拝めるよう設置されていたのが縁側だ。十畳二間分の幅があり、冬以外は窓を開け放って、気軽に庭に降りたり腰かけたりしていた。
昭和の暮らし

小鰯(こいわし)の刺身と祖母の思い出|広島でしか味わえない地元の味

広島の名物と言えば、牡蠣やもみじ饅頭。だが、現代の輸送技術をもってしても未だ県外では広く知られていない名物が存在する。その代表が「小鰯(こいわし)の刺身」だ。あまりに傷みやすく、地元の人間ですら驚くことがあるその魅力を、今回は語りたい。
昭和の暮らし

ドクダミ茶の作り方|祖母が庭の薬草で教えてくれた昭和の知恵

小学校から川沿いを下って10分。鼻の頭に汗をかきながら家に飛び込んだ記憶は鮮明だ。昭和ガラスの引き戸をガタガタと開け、土間に転がり込んで冷蔵庫へまっしぐら。そこで待っていたのが、祖母が作ってくれていた冷たいドクダミ茶だった。あの夏の匂いと喉越しを思い出す。
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